読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

お金とクレジットカードとお買い物にまつわる話

お金とクレジットカードとお買い物について、解りやすをモットーに、普段の生活・お買い物でお得なクレジットカードや生活術を紹介していきます。

ヤマダ電機、46店舗一斉閉鎖について。なるべくしてなった時代の流れ

小売業関係

ヤマダ電機が47店舗(正確には37店舗を閉鎖、残りは業態変更)を一斉に閉鎖すると発表して話題になっていますね。

いろいろな理由をつけて解説しているサイトもありますが少し的外れのような気もします。

ヤマダ電機が一斉に店舗を閉鎖する背景には顧客からの指示を得られなかったということが一番の理由のように思います。

http://www.flickr.com/photos/27921677@N00/2926126479

photo by Mullenkedheim

人を見て値段を変える方法は長期的に見てマイナス

以前、こんな記事を書いています。

money-creditcard.hatenablog.com

ヤマダ電機でオーブンレンジを購入した際の話を書いています。値切ることであっという間に4万円ほどの商品が5000円以上も安くなった話です。

この時に人によって販売価格を変える戦法ということがよく解ったのですが、人によって価格を変更させるという方法は長い目で見るとマイナスです。

というのも、人によって価格が違うということは、もっと安く買っている人もいるのではないか?と思うようになり信頼が構築出来ないことへと繋がります。

またヤマダ電機と言えば接客が下手、知識が無いと散々叩かれていたこともあり、マイナスイメージがすごく出来てしまっていたということもあるでしょう。

地方郊外店舗はこれからより厳しくなる

イオンが4大シフトというものを数年前に発表しています。その中の1つに「都市シフト」というものがあります。

今まで地方の郊外に出店してきたイオンも地方では今後売上の増加が見込めないと思ったのか都市部への出店を積極的に行うようにシフトしました。

地方の郊外というのは確かに土地代が安く維持費そのものは安く済む場合が多いのですが、根本的に商圏人口が少なく更に過疎化が進み商圏人口は減るばかり。

またネットショップの普及により配達してもらうにしても自宅にいながら簡単に安く買えるようになったことも大きく影響しています。

このことはもう10年以上前から解ってきたことなのに、ヤマダ電機は地方郊外への出店をやめることはありませんでした。

しかし、ここに来ていよいよ危ないと感じたのか方向転換したことになります。

しかし、大手企業って本当に悠長ですよね。10年前から解っていたことを直前まで行ってしまうという・・・。

ヤマダ電機の方向転換

もちろん、ヤマダ電機は何も対策をしてこなかった訳ではありません。

食品や医薬品、日用雑貨品を扱うようにして利益構造の改革を行うようにもしました。

住宅メーカーを買収して住宅事業にも力を入れるようにもなりました。

しかし、食品や日用雑貨品についてはあまりにも高く売れているイメージがありませんでした。あの価格で買う人ってほとんどいないのでは?と思うほど高い値段で驚きました。

住宅事業に関しても提案が弱すぎるということと地方では接客要員も確保出来ていないことが多く、成功しているようには見えません。

またネットショップとして「ヤマダモール」と「ヤマダウェブコム」2つを作りましたが、両方に分散されたためかはっきり言えば出来の良いネットショップとは言いがたいものになっています。

この2つのネットショップや出店構成を見ると、ヤマダ電機は本当にマーケティングが下手だということが見えてきます。

しかし頑張って欲しいと思うヤマダ電機

しかし本心で言えば、ヤマダ電機にはもう少し頑張って欲しかった。

地方に住むと買い物に行く場所なんて本当に限られてきます。イオンモールと大型家電量販店くらい。

家電製品好きな人にしてみれば、地方の大きなヤマダ電機や接客とかはうざいけど割りとオアシスになっていることもあったのでは?

もう少し、ヤマダ電機には頑張って欲しかったな~とは思います。

© 2015 Okane to CreditCard to okaimono ni matsuwaruhanashi, ALL RIGHTS RESERVED.
文章並びに画像等、すべての著作物の盗用&不正利用を禁止します。