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お金とクレジットカードとお買い物にまつわる話

お金とクレジットカードとお買い物について、解りやすをモットーに、普段の生活・お買い物でお得なクレジットカードや生活術を紹介していきます。

クレジットカードの海外旅行保険の利用付帯と自動付帯って何?どういう基準で選べば良いのか徹底解説!

クレジットカードを作る時の参考に 海外旅行 旅行全般

先日、あるキャンペーンで当選して初めての海外旅行に行ってきました。

当選しての海外旅行なので当然、無料で海外旅行に行けたのですが空港で保険に加入をしたのですが結構な金額がするんですね。金額で言うと5000円ほど。

結構馬鹿にならない金額ですよね。でもクレジットカードの保険に入っていれば加入しなくても良かったのかな・・・なんてことも考えました。

しかし各社のクレジットカードの旅行傷害保険を読み進めていくと「利用付帯」と「自動付帯」があって更に「死亡・後遺障害」とか「傷害治療費用」「疾病治療費用」何て項目もあったりしてよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

クレジットカードの旅行傷害保険の「利用付帯」と「自動付帯」について解説した上で細かい項目について説明していきます。

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以下この記事をざっくり説明すると

 

「利用付帯」と「自動付帯」

「利用付帯」と「自動付帯」の違いは非常にシンプルです。

利用付帯はクレジットカードを旅行費用の決済・支払いに使うことでクレジットカードの旅行保険がつくもの。

自動付帯は旅行費用の決済・支払いをクレジットカードでしていなくても自動で旅行に行けば自動でつく旅行保険です。

  • 利用付帯=旅行費用をクレジットカードで支払うことでつく保険
  • 自動付帯=旅行に行けば自動的につく保険

ならば自動付帯の方が良い!と思うかもしれませんがそうとも言い切れません。

理由は自動付帯よりも利用付帯の方が保険の内容が良い場合がほとんどだからです。

例えばクレジットカードの中でも定番である三井住友VISAカードのクラシックカードで見てみます。

三井住友VISAカード クラシックカードは2種類あります。

クラシックカードとクラシックカードAです。Aが付くか付かないかで年会費が1250円(税別)と1500円(税別)と年会費で250円の差があるもののポイント還元率等の基本的な条件はすべて同じです。

しかし異なるのは旅行保険の内容です。

クラシックカードは利用付帯のみとなっており、クラシックカードAは利用付帯と自動付帯、両方の旅行保険が入っています。

またクラシックカードAは海外旅行だけではなく国内旅行にも旅行保険が適用されています。

簡単にまとめると下記の通りとなります。

保険内容クラシックカードクラシックカードA
海外旅行保険
国内旅行保険 ×
傷害死亡・後遺障害 自動付帯分 0円 最高300万円
傷害死亡・後遺障害 利用付帯分 最高2000万円 最高1700万円

クラッシクカードで旅行費用を支払わず旅行中に亡くなったり後遺障害が残った場合は一切保険金が降りることはありません。

クラシックカードAで旅行費用を支払わず旅行中に亡くなったり後遺障害が残った場合は300万円は支払われます。

ここで年会費250円の差をどう見るか?ということになりますよね。

結局旅行費用をクレジットカードで決済するのなら同じだから利用付帯で良いんじゃないの?と思う方も多いでしょう。

「利用付帯」と「自動付帯」は上手く使う

ここで注目して欲しいのは年会費無料のクレジットカードでも自動付帯がついているクレジットカードにとりあえず加入しておくことがポイントです。

というのもあくまでも保険ですから旅行代金の支払いに使っていないクレジットカードに自動付帯がついていた場合、利用付帯のクレジットカード会社に請求するのは当然ですが、自動付帯のクレジットカード会社に請求してもOKです。

だから旅行代金はあえて自動付帯ではなく利用付帯のクレジットカードで支払った方が良いでしょう。

ただし同じクレジットカード発行会社だと認められないことがほとんどなのでクレジットカード発行会社は別のもので無ければいけません。

この場合のクレジットカード発行会社というのはVISAとかJCBとかMasterCard等のクレジットカードについているマークのこと(国際ブランド)のことではありません。

例えばイオンカードでもJCBやVISA、MasterCardから国際ブランドを選べますが、クレジットカード発行会社はイオンクレジットサービスという会社です。

だからイオンクレジットサービスが発行しているクレジットカードを2枚持っていて1枚が自動付帯、1枚が利用付帯であったとしてもどちらかしか請求出来ないことになります。

なお海外旅行は自動付帯だけど国内旅行は利用付帯ということになっているクレジットカードも多いので注意してくださいね。

死亡・後遺障害よりも他の内容が重要

利用付帯や自動付帯については意味を理解していただけたと思います。

なら利用付帯でも自動付帯でも「海外旅行保険 最大3000万円」等の保険金額が高いものが良いと思うかもしれませんが実はそうではありません。

最大2000万円とか3000万円というのはあくまでも「死亡」した場合や「後遺障害」があった場合のみです。

でも旅行中に亡くなる確率なんてほとんどありません。後遺障害が残るほどの怪我を負うこともほぼ無いでしょう。

むしろ旅行中に怪我をしたり慣れない土地で食べたもので食あたりになって病気や怪我になった時の方が不安ではないでしょうか?

また海外は日本に比べて窃盗・盗難の被害が多くなっています。更に海外旅行で飛行機が欠航してしまい現地に1日余分に滞在しないといけなくなる何てことも考えられます。

だから「死亡・後遺障害」の保険金額よりも「傷害治療費用」「疾病治療費用」の保険内容が充実しているクレジットカードの方が重要であり「死亡・後遺障害」を基準に選ぶのではなく、「傷害治療費用」「疾病治療費用」等を基準に選んでください。

傷害治療費用

旅行中に偶然の事故等で怪我をして病院にかかった場合にその分の費用や病院に行くためにかかった費用を補償してくれる保険です。

海外旅行中に病院に行くと日本の保険が適用されないため非常に高い病院代になることもあるので海外旅行に行く場合には是非入っておきたい保険です。

疾病治療費用

旅行中に病気になってしまい病院にかかった場合、補償してくれる保険です。また海外旅行であれば帰国後に発症しても補償してくれる場合もあります。

こちらも海外の病院は日本の保険適用外なので是非入っておきたい保険です。

賠償責任

旅行期間中に誰かを怪我させてしまったり何かを壊してしまった場合に補償してくれる保険です。

例えばホテルに泊まってバスのお湯を出しっ放しにして部屋を水浸しにしてしまったら何十万円もの請求をされてしまったなんて時にも対応してくれる場合があります。

携行品損害

旅行期間中に持って行った物(デジカメや鞄等)が盗難や窃盗、火災、破損等の被害にあった場合に補償してくれる保険です。クレジットカードによっては自己負担金が必要な場合もあります。

救援者費用

海外旅行に行った時に病気や怪我で動けなくなってしまった時、家族に来てもらいたいなんてこともあるかもしれませんよね。その時家族に対して渡航費用等を補償してくれる保険です。

また事故により遭難した時の捜索費用として補償してくれる場合もあります。

家族特約

クレジットカードを作る場合、18歳以上且つ高校生では無いことという規定があります。仮に奥さんが専業主婦で定期的な収入が無い場合は家族カードとして奥さんの分のクレジットカードを作ることが出来ます。家族カードの持ち主も基本的には付帯の保険の対象となります。

しかしクレジットカードを作れない18歳未満のお子さんはクレジットカードの旅行保険を使えないのか?という問題が出てきます。

家族で旅行に行く方も多いのですからこれは当然お子さんに対しても旅行保険の適用をして欲しいところ。

そういう場合は旅行保険が18歳未満(一部19歳未満)のお子さんも旅行保険の適用となる家族特約のついたクレジットカードが有効です。

家族特約がついていない場合はお子さんは保険の対象となりませんので注意してください。

  • 奥さんや19歳以上のお子さん=家族カードでカバー
  • 19歳未満のお子さん=家族特約でカバー

海外航空機遅延保険

飛行機が遅れてしまったり欠航した場合、もう1泊しないといけないことになる場合もありますよね。そういう場合に補償してくれるのが海外航空機遅延保険です。

ただし1~2時間くらいの遅れでは補償の対象にはなりません。概ね4時間以上の遅れで対象となります。

なおこの保険になると年会費無料のクレジットカードではついていません。また年会費が有料でもゴールドカード以上で無ければついていないことがほとんどです。

航空機寄託手荷物遅延費用

預けておいた荷物が空港に到着しても来ない、どこかにいってしまった何てことも海外旅行では考えられるもの。そんな時でも衣類や日常生活品は必要ですよね。

荷物が到着しなかった時、荷物だけ遅れて届いた時に衣類や日常生活品で購入した分の費用を補償してくれる保険です。

年会費無料でお得な海外旅行保険の自動付帯のあるクレジットカード

自動付帯のある年会費無料のクレジットカードなら持っていてもお金はかかりません。

海外旅行に行くことがあるのなら是非持っていたい海外旅行で自動付帯のあるクレジットカードを紹介します。

ジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード)

ジャックス 横浜インビテーションカード、通称「ハマカード」と呼ばれるクレジットカードがあります。横浜とつくので横浜に在住もしくはお勤めの人しか入会出来ないと思うかもしれませんが誰でも入会出来ます。

このカードの凄いところは年会費無料なのに海外旅行保険がついているだけではなく利用付帯ですが国内旅行保険までついていることです。海外旅行はもちろん自動付帯です。

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>>ジャックス 横浜インビテーションカード

REXカードLite

年会費無料なのにポイント還元率が1.25%と高還元率のクレジットカードとして有名なREXカードLite。

  • 傷害治療費用
  • 疾病治療費用
  • 賠償責任
  • 携行品損害
  • 救援車費用

まで補償してくれる凄いクレジットカードです。更に国内旅行保険までついています

>>REXカードLite(公式サイト)

横浜インビテーションカードとREXカードLite、共にJACCSカードで海外旅行保険及び国内旅行保険の内容は同じですが、横浜インビテーションカードにはお買物保険がついており、REXカードLiteにはお買物保険がついていません。

お買物保険は何か購入した時、盗まれたり落として壊してしまった場合、購入から90日間であれば補償してくれるサービスです。

もちろん旅先で購入した商品も対象です。

  • 横浜インビテーションカード=お買物保険がついている
  • REXカードLite=お買物保険がついてない

旅行先で買ったお土産が盗まれたり持ち運んでいる時に壊れてしまった時に安心なのは横浜インビテーションカードだということになります。

  • 保険内容なら重視なら横浜インビテーションカード
  • ポイント還元重視ならREXカードLite

ということになりますね。同じJACCSカードなので2枚持っていても保険はどちらかの分しか降りませんのでご注意ください。

JCB EIT

JCB EITというクレジットカードも海外旅行保険は自動付帯で更に年会費無料です。

  • 傷害治療費用
  • 疾病治療費用
  • 賠償責任
  • 携行品損害
  • 救援車費用

まで補償してくれます。

自動付帯はクレジットカードの所有者のみですが、JCB EITであれば同伴者の分も別途簡単に有償ですが旅行期間中の保険に加入することが出来ます。

>>JCB EIT(公式サイト)

エポスカード

マルイでお得なエポスカードも海外旅行の自動付帯がついているクレジットカードです。

  • 傷害治療費用
  • 疾病治療費用
  • 賠償責任
  • 携行品損害
  • 救援車費用

まで補償してくれます。

エポスカードはカラオケや飲食店の提携も多く持っているだけで非常にお得になるクレジットカードなのですが海外旅行にも持っていきたいクレジットカードの1つです。

>>エポスカード(公式)

3枚持っていれば安心

上記で紹介したクレジットカード4枚の内JACCSカード発行の「横浜インビテーションカード」「REXカードLite」はどちらか1枚、JCB EITとエポスカードはそれぞれ1枚の合計3枚を持っていれば3箇所からともに保険費用が支払われます。

上記で紹介しているクレジットカードはどれも年会費無料なので全て持っていても損の無いクレジットカードですし、旅行によく行くのであれば持っていることをおすすめします。

もっとも保険の申請は常識の範囲内で行うようにはしてくださいね。

年会費有料だけど海外旅行に強いクレジットカード

有料でも良いから海外航空機遅延・航空機寄託手荷物遅延費用が補償されるクレジットカードが良いという方もいますよね。

でもこれらの補償がつくクレジットカードはプラチナカード等の非常に年会費が高いクレジットカードばかり。

でも年会費1万円(税別)で海外航空機遅延・航空機寄託手荷物遅延費用が補償されるクレジットカードもあります。

セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費1万円(税別)で最も手厚い海外旅行保険がついているクレジットカードです。

アメックスが国際ブランドとしてついているクレジットカードなのでアメリカでは非常に便利なクレジットカードとなっています。

>>セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(公式)

もちろん海外旅行保険は自動付帯ですが一部利用付帯の方が条件が良い場合もあります。

家族特約もついています。

dカード ゴールド

docomoのスマホを家族で2台以上使っているのなら必須のクレジットカードがdカード ゴールドですが海外旅行保険の内容も充実しています。

海外航空機遅延・航空機寄託手荷物遅延費用も補償されるクレジットカードとなっています。

補償内容としてはセゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの方が良いのですが、docomoの携帯電話を家族で2台以上使っていてあまりクレジットカードの年会費にお金をかけたくないという方には非常にお得なクレジットカードとなっています。

年会費は1万円(税別)ですが、docomoのスマホを2台以上使っていてこのクレジットカードで支払うと年会費を考慮してもポイント還元率は非常に高いクレジットカードとなっており、非常におすすめです。

>>dカード ゴールド(公式)

もちろん海外旅行保険は自動付帯ですが一部利用付帯の方が条件が良い場合もあります。こちらも家族特約がついています。

ポイント還元だけで旅行費用は支払わないように

クレジットカードのポイントが欲しいからと何も意識しないで旅行費用を支払ってしまうと旅行の利用付帯も自動付帯も無いクレジットカードで支払ってしまうことに成りかねません。

例えばイオンカードやセブンカード・プラス、UCSカード等のスーパーマーケットで発行しているクレジットカードはそれぞれのスーパーの日々の買物で非常にお得ですが、この3つとも旅行保険はついていないクレジットカードとなります(UCSカードのみ年間1080円で利用付帯の旅行保険をつけることが出来ます)。

いくら普段お得でも旅行の時の万が一に全くお得で無ければ意味がありません。

だから普段使うクレジットカードとは別にきちんとした旅行保険がついているクレジットカードも持っていることをおすすめします。

以上、クレジットカードの海外旅行保険の利用付帯と自動付帯についてとその内容についてでした。

 

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