お金とクレジットカードとお買い物にまつわる話

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「買ってはいけない家電」 これはちょっと問題あり。故障が多い家電メーカーは本当?

下記の記事を読みました。


これは、事実でもあり事実ではありません。

少しこの事に関して書いてみます。

http://www.flickr.com/photos/61248237@N04/8509104825

photo by kbacon007

 

客観的数字が無い上で語るべきでは無い

個人的意見として、記事を書いているようでは、SPAも終わったな・・・って前からよくありますが。

個人的意見ならそんな事はSPAは掲載すべきではありません。それならむしろ客観的な数字に基づくものを出してからにすべきでしょう。

でも、確かに店の販売員としてはこう思ってしまうのもやむを得ないと言えます。

理由は修理での問い合わせ件数が多いからです。

え?修理の問い合わせ件数が多いってことは故障が多いってことでしょ?

と思うかもしれませんが実は異なります。

昔ならSOTECのパソコンは故障が多かったと言っていた

パソコンショップで働いていた関係で家電製品でどこが故障が多いとかどこのメーカーが良いとかいろんな話は聞いています。その話の中で確かにハイアールやオリオンの家電製品は故障が多いという話は聞きました。

店員からすれば絶対にお薦めしてこない商品です。

でも、それは本当に事実なのでしょうか?

以前、パソコンショップに居た頃、当時はSOTECが物凄く故障が多いイメージがありました。本当によく修理を受けていました。嫌になるくらい。

でも、データとして客観的に故障率を出した場合、確かに若干は故障率が高いもののそれほど他のメーカーと比べて際立っている訳ではありませんでした。

仮の数字ですが、3ヶ月で500台のパソコンを販売したとしましょう(あくまでも仮のもので事実とは異なります)。

構成比では

  • SONY 100台
  • NEC 80台
  • 富士通 80台
  • SOTEC 240台

こんな構成比だったとします。

その内、半年以内に故障で預かった件数は、

  • SONY 5台
  • NEC 4台
  • 富士通 5台
  • SOTEC 16台

故障率を見てみると

  • SONY 5%
  • NEC 5%
  • 富士通 6.25%
  • SOTEC 6.7%

あくまで仮にの数字ですが、イメージ的にはこんな感じでした。故障率ではSOTECが一番高いものの、割合でみると仮の数字ですが富士通とそんなに大差はありません。

それに富士通にしてみても、NECと富士通で各80台で故障が4台と5台、その差1台。誤差の範囲内ですよね。

SOTECに関しても誤差の範囲内だと言えない事もありません。

でも、実際に修理では16台も預かっているために故障が多い!と思ってしまったのです。販売数から考えれば当然、故障で預かる台数は多くなります。

SOTECは故障率は他のメーカーよりも高いものの、それほど極端では無い訳です。

恐らく、SPAで言っている現役家電売場の担当という人はこの感覚値で物事を語っていると思います。

販売台数が多ければ当然、故障品として預かる件数も増えるのですから。

実際に故障が多い家電製品ベスト3を見てもらえばわかりますが、1位の300リットルの冷蔵庫を買う層というのは2人暮らしくらいで出来るだけ安いものを・・という人にもっとも売れるものです。だから販売台数に比例して修理の問い合わせも増えてきます。

ハイアールの冷蔵庫・洗濯機は春先に滅茶苦茶売っている

ハイアールの冷蔵庫・洗濯機というのは春先に滅茶苦茶売れるんですよね。

それは大学進学や就職で初めて1人暮らしをする人が安いという理由で買うからです。恐らく他のメーカーの2~3倍くらい販売しているところでは販売していると思います。

特にハイアールの洗濯機や冷蔵庫は一人暮らしセット5万円均一とか10万円均一と、どこもかなり販売しています。

冷静に販売台数から故障台数のデータを出してみれば極端な差はまずありません。

でも、確かに僅かですが、海外メーカーの方が故障率は高くはなりますが、誤差の範囲と言えないことも無いレベルです。

そうは言っても確かに日本メーカーの物は故障が少ない

もちろんそうは言っても日本メーカーのものは故障は僅かですが少ないです。その僅かにこだわって作っているのが日本メーカーの特色ですから。

100個作って5個不良品があれば、100個完璧な商品を目指すのが日本、105個出荷するのが海外メーカーという例えが昔はよくされました。

長く使うのなら確かに大手国内メーカーの方が良いと言えます。

でも、安いメーカーでも家電量販店の長期延長保証に入っておけばそれなりに故障に関しては対応してもらえるので良いのではないか?と思います。

なお、日本メーカーは日本の気候にあった製品を作りますが海外メーカーは日本でも売れる製品を作ります。

  • 日本メーカー=日本で売るために日本用に作る
  • 海外メーカー=日本でも売れるように作る

「日本用に作る」と「日本でも売れるように作る」では完成度が違ってくるのは当然です。その分海外メーカーは安くしてくるのですから。

以上、「買ってはいけない家電」に対する意見でした。

 

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